よくスマホで「OSのアップデート」の案内が届きますが、「OS」とはいったい何?
特に知らなくてもスマホは問題なく使えますが、「OSのバージョンは?」や、「OSは何を使ってるの?」など聞かれるとドキッとします。
そこで今回OS(オーエス)について、わかりやすく解説していきます。
OSとは(オペレーティング・システム)の略
OSとは(オペレーティング・システム)の略で、基本となる「ソフトウエア(プログラム)」です。
かんたんに言うとOSはソフトとハードをつなぐ、「人とコンピュータの通訳者、仲介者」の役割りをしています。
キーボードに入力すると画面に表示される、パネルにタッチすると表示される、イヤホンを接続すると音が聞こえる、など基本的な動作ができるのはOS(オーエス)のおかげです。
また様々なアプリも、このOS(オーエス)をベースに作られるので、スマホやパソコンには欠かせない、一番のベースとなるのがOS(オーエス)です。(パソコンもスマホもOSが無いとただの箱になります)
OSの種類
OSは大きく分けると「パソコン用」と「スマートフォン用」の2つに区分されます。
「パソコン用OS」では「Windows」「MacOS」「Linux」の3つが代表的になります。
Windows
パソコン用OSの世界シェア9割を占めるのがマイクロソフト社の「Windows」。
「Windows 95」から始まりXP、VISTA、Windows11と新しいバージョンを発信しています。
Mac OS
Apple社が開発するのが「MacOS」ですが、「WindowsOS」と大きく違う点は「Mac」とはApple社のブランド名であり、パソコン本体からOSまで開発している点です。(逆にWindowsOSはパソコンメーカー関係なく搭載できる)
Linux
Linux(リナックス)はWindows、macOSに次いで、使われているOS(特にサーバーで使われている)。
一番の特徴は「無償配布」されておて「自由にカスタマイズ」ができる点です。※最近Google社が出しているパソコンに搭載されているOSのChrome(クローム)もLinuxがベースになっています。
次に「スマホ用OS」では「iOS」「Android」の2つが代表的になります。
iOS
Apple社の「iOS(アイオーエス)」は「MacOS」同様に、Apple社の作るハード製品(iPod・iPhone・iPadなど)専用のOSとして開発しています。
Android
アンドロイドは「Linux」他オープンソースソフトウェアをベースに、Google社が開発したスマホ用のOSです。このOSは他企業にも公開されているので、様々なメーカーに採用されれおり、シェアも世界No.1となっています。またスマートウォッチ・ゲーム機・冷蔵庫など家電・自動車・カーナビなど、スマホ以外にも搭載され広がっていくOSです。
まとめ
OSとは(オペレーティング・システム)の略で、人とコンピュータをつなぐ通訳者の役割りをもつ「ソフトウエア(プログラム)」です。
キーボードやタッチパネル、イヤホンなどの基本動作はOS(オーエス)が活躍しており、様々なアプリも、このOS(オーエス)をベースに動いているので、パソコンもスマホもOSが無いとただの箱になくるらい、一番重要な基本ベースのソフトウエアです。