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【IT用語】ファイルとフォルダの違い

2022年10月24日

パソコンを使っていると、よく耳にするのが「メールでファイルを送ります」や「共有フォルダの中にあります」などの用語がでてきますが、いったい何が違うのでしょうか?。
今回は「フォルダ」と「ファイル」の違いについてわかりやすく解説していきます。

「ファイル」は紙

イメージとしては「ファイル」がに対して、「フォルダ」はになります。
ファイルは正式には※「データファイル」といい、1つ1つのデータが「ファイル」と呼ばれます。
(※他にもプログラムファイルとシステムファイルがあります)


書類や写真、音楽や動画、計算表などの1つ1つが「ファイル」という単位で保存されます。
またファイルに名前を付ける時には「なまえ+.拡張子」という決まりがあります。
画像なら「.jpg」「.png」、動画なら「.mp4」、エクセルなら 「.xlsx」、ワードなら「.docx」など、データファイルには拡張子が付いているのがポイントです。

フォルダ」は箱

拡張子が付いている「ファイル」が紙だとすると、「フォルダ」はファイルを入れる入れ物、箱になります。

例えば写真ファイルを整理したい場合、撮影時期やイベントに合わせたフォルダを作り、その中に入れます。さらに年度別のフォルダを作ることで、探しやすい階層をつくるこができます。
また「フォルダ」に拡張子を付ける必要なく、写真でも動画でも書類でも、どんな種類の「ファイル」も入れることができます。

まとめ

・1つ1つのデータが「ファイル」で必ず拡張子を付ける
・拡張子を付ける必要もなく、どんな拡張子のファイルでも入れる箱が「フォルダ

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