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「左手デバイス」で超らくらく効率化!Orbital2(オービタル2)

イラスト・マンガ制作や動画の編集では(文字入力がなければ)基本的にはキーボードは不要ですが、ショートカットを使いたいのでキーボードありきになりますが、「左手デバイス」があれば、作業スペースも節約でき、効率化や腱鞘炎の予防にもなります。
そこで今回は、左手デバイスの中でも超おすすめな日本メーカーBRAINMAGIC(ブレインマジック)のOrbital2(オービタルツー)をご紹介します。開発者(創業者)が元々クリエイターであり、これまで経験した不満点を解決するために生み出したデバイスなので、クリエイターにとって非常に使いやすいノンストレスな神デバイスです。

そもそも左手デバイスって何?

「左手デバイス」とは、キーボードをコンパクトにした、コマンドを登録できるキーパッドのことです。
※「左手」とは「利き手ではない方」の意味なので、左利きの方にとっては「右手デバイス」となります。
文字入力では当然キーボードを使いますが、イラストや画像加工、動画編集では殆どキーボードは(ショートカット以外)使いません。
そこでコンパクトなデバイス(機器)に、よく使うアクションだけを詰め込めば、より効率的に作業ができます。
何本も指を使ってキーボードを打つよりも「左手デバイス」なら1アクションで実行され、自分に合うカスタマイズ設定により、快適でノンストレスな作業環境ができあがります。

Orbital2Orbital2(オービタルツー)

快適な「左手デバイス」の中でも、特におすすめが「Orbital2(オービタルツー)」です。
他のデバイスが2次元的(押す)動作に対し、「オービタル2」は3次元的(倒す・回す)に動作ができるので、非常に多くのアクションを「感覚的」に使う事ができます。
また円形なので、左右どちらの手でも違和感なく使えます。

特に中心のステックが感覚的に使いやすく、「回す」動作で拡大縮小、画面の回転、音量の大小、フレーム移動など多数のアクションを「倒す」動作でスムーズに選べます(倒すとステックが振動して動作確認ができる)。

片手に収まる大きさなので、2本の指(親指と人差指)だけで、ステックと周囲8つのボタンを操れます。
このステックと周囲8つのボタンの組み合わにより、多用なショートカットやマクロプログラムが設定できます。

ほとんど手を動かさず、ステックと周囲8つのボタンで「押す」「回す」「倒す」アクションできるのがポイント!


重さはバナナ1本以下程度の136g。

また周囲のリングにLEDライト(RGBなのでフルカラー)が内蔵されているので、自分の好きな色に設定できます。
さらに使うソフトに合わせて(例:イラストレーターなら青、フォトショップならピンクなど)色設定もできます。

接続はマイクロUSBで、クリエイティブ系(イラスト・画像加工・動画編集など)多様なソフトに対応しています。
詳しい対応ソフトや対応OSはHPからご確認ください。→BRAINMAGIC(ブレインマジック)公式HP

まとめ

3万5千円前後と決して安くはありませんが、快適に作業でき、非常に満足度が高いデバイスです。
私は2019年から使っていますが故障もなく、リングのLEDライトがカッコよく、何より指を無理やり広げながらショートカットを叩いていた煩わしさから解放された今の快適性には欠かせない大切なデバイスです。

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