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【IT用語】ホームページとWebサイトの違いは?

2022年9月5日

コマーシャルでは「くわしくはWebサイトで・・」、募集の案内では「専用Webサイトをご確認ください」など「Webサイト」と呼ばれていますが、一方では「くわしくはホームページをご覧ください」、「あたらしくホームページオープン!」など「ホームページ」というコトバも使われていますが、いったい何が違うのでしょうか?
このページではイラスト図でわかりやすく解説していきます。

結論:どっちも同じ

結論から言うと、「Webサイト」「ホームページ」どちらを使っても(日本では)サイト全体のことで通じます。
実は世界的には「Webサイト」が主流であり、いちばん最初に表示されるページを「ホームページ」と言いますが、日本では黎明期からサイト全体のことを「ホームページ」と呼んできたことから、日本で定着してしまいました。

最近では「くわしくはWebで・・」など、海外同様にサイト全体を指して「Webサイト」と呼ぶようになりましたが、すでに国内では「ホームページ=サイト全体」で定着しているので「間違い」というコトではありませんが、海外とは違う点だけ知ってておきましょう。

海外では「Webサイト」はWebページの集まり(1冊の本)でサイト全体を意味し、「ホームページ」は最初に表示されるトップページを指しますが、日本ではウエブ黎明期に「ホームページ」がサイト全体を意味する言葉で広まりました。(Webサイトを作成するPCソフトでも「ホームページビルダー」がありましたね)
そして今、CMでも「くわしくはWebで・・」など、海外と同じ「Webサイト」で表現することが多いのですが、国内であれば「ホームページ」=「サイト全体」で意味が通じますし、「間違い」ではありません。

海外では「Webサイト」日本では「ホームページ」と呼ばれることが多い

かいせつ

日本では「ホームページ」と呼ばれますが、グローバル的には「Webサイト」と呼ばれます。
本来「ホームページ」は日本で言う「トップページ」(サイトで一番先に表示されるページ)の事を言います。
●サイト全体=海外:Webサイト 日本:ホームページ
●サイトのトップページ=海外:ホームページ 日本:トップページ
●記事の最初の方=海外:トップページ 日本:特になし

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