IT用語

【IT用語】ブラウザとは?

2022年9月26日

世の中ほんとうに聞きなれないカタカナや英字の頭文字が増えましたね・・・そんな中いきなり「ブラウザを開いて」って言われても「ブラウザ??何??」ってなるときがあります。
そこでこの記事では「ブラウザ」について図解でわかりやすく解説していきます。

ブラウザとは「Web」を見るアプリ

ひとことで言うと「ブラウザ」とはスマホやパソコン上で「ウェブサイトを見るアプリ」です。
「そんなアプリをインストールした覚えはナイッ!」確かにその通りです。「ブラウザ」は最初からスマホやパソコンにインストールされているので、これまで自然に使ってきたのです。
なぜ「ブラウザ」がプレインストール(最初から入っていること)されているのか?理由はスマホやパソコンの初期設定においてウェブサイトに接続する必要があるからです
。正式名は「ウェブブラウザ」(Web Browser)で、「ブラウザ」は「拾い読みする人」から由来します。

ブラウザの種類

ほとんどの方がプレインストール(出荷時からインストールされている)アプリをそのまま使っている筈ですが、どんな種類があるか整理してみましょう。

Google Chrome(グーグル クローム)

グーグル クロームはアンドロイドのスマホに標準装備されていることから、日本や世界で最もシェア率の高いブラウザです。Androidスマホはじめ、パソコンでも広く使われています。

Firefox(ファイヤーフォックス)

Firefox(ファイヤーフォックス)はオープンソース型(誰もが開発参加できるソフトウエア)のブラウザで、ユーザーも幅広くカスタマイズできます。
元々は有料ソフトのネットスケープ(通称ネスケ)をオープンソース化し、非営利のMozilla(モジーラ)から提供されています。

Safari(サファリ)

Apple製品に標準装備されているブラウザなので、iPhoneやMacなど、アップルユーザーの方はSafari(サファリ)を利用している筈です。SafariはiOS端末との連携がしやすいため、それらを利用している人におすすめのWebブラウザです。

IE(インターネット エクスプローラー)

インターネット エクスプローラー(Internet Explorer)はマイクロソフトが開発しているので、Windows(ウインドウズ)パソコンに標準されていることから、多くの企業から個人まで長く使用されてきたブラウザです。
しかし2022年6月16日にサポートが終了し、後継はMicrosoft Edge(エッジ)になります。

Opera(オペラ)

Operaはデータの圧縮機能があることから、データ通信量を抑えたい人におすすめのブラウザです。またスマホとパソコンの同期もできるブラウザです。

まとめ

「ブラウザ」は最初からスマホやパソコンにプレインストールされている「アプリ」なので、普段は意識しないで使ってますが、「ブラウザ」というコトバがでてきたても、あせらず「ウェブを見るアプリ」と思い出しましょう。

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